転職支援サービス「リクルートエージェント」、2018年12月の転職求人倍率を発表
2019.01.18
1名に対して中途採用求人数が何件あるか
株式会社リクルートキャリアは、2019年1月15日、同社運営の転職支援サービス『リクルートエージェント』における2018年12月末日時点の転職求人倍率を発表した。
ここでの転職求人倍率は、『リクルートエージェント』登録者1名に対して中途採用求人数が何件あるかを算出した数値となっている。
「建設エンジニア」、4.43倍
2018年12月の『リクルートエージェント』における転職求人倍率は、1.65倍となった。前年同月と比べると、0.27ポイント減という形になっている。
結果を職種別に見た場合、前月と比べ求人数は34職種中17職種において増加した。また、増加した17職種のうち6職種は、過去最高値をマークしている。「建設エンジニア」の4.43倍、「組込・制御ソフトウエア開発エンジニア」の4.00倍、「インターネット専門職」の3.92倍は、特に高い結果を示した。
業界別に見た場合、「コンサルティング業界」の5.59倍や「インターネット業界」の3.21倍などが、高い数値を示している。
関東圏は1.49倍、東海は2.72倍、近畿は1.44倍
2018年12月の転職求人倍率を地域別に見た場合、関東圏は1.49倍、東海は2.72倍、近畿は1.44倍となった。3地域とも、前年同月との比較では、マイナスとなっている。また前月比についても、3地域のいずれもがマイナスという結果となった。
なお全体の求人数については、前月比100.0%、前年同月比119.5%となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
2018年12月の転職求人倍率を発表。12月は1.65倍 – 株式会社リクルートキャリア
https://www.recruitcareer.co.jp/
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