雪と産休・育休制度の関係。「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.25」発表

2019.01.17
キャリアインデックスの調査レポート

株式会社キャリアインデックスは、2019年1月16日、調査レポート『CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.25』を発表した。

同調査は、同社の求人広告営業支援サービス『Leadle』のデータを活用して実施されたもの。同サービスで「掲載中」とされている正社員求人のうち、「産休・育休制度実績あり」のフラグが付いている求人の数を、エリア別に調べている。

降雪地域は「産休・育休制度実績あり」が多い

同調査によると、「産休・育休制度実績あり」のフラグが付いている割合は、33.5%で東北が最高値を示した。次点には、32.5%の甲信越北陸、そして25.7%の北海道が並んでいる。このトップ3エリアがいわゆる降雪地域であることに、キャリアインデックスは着目。働き方の違いや人材募集の方針が、気候に影響される可能性を示唆している。

なお、他エリアの割合は、関東が16.5%、東海が16.8%、関西は23.8%となった。3大都市圏の中では関西エリアが高い数値を示しているが、他の西日本エリアは軒並み20%以下をマーク。中国は18.4%、四国は14.3%、九州は12.9%となっている。

今後も、様々な調査を実施し、結果を発表

キャリアインデックスの『Leadle』は、国内の主要求人情報サイトの求人情報に加えて、出稿期限が切れる直前の求人情報や過去の出稿履歴なども確認できるサービス。また、蓄積された膨大な求人情報データを解析することで、「エリア×給与」の分析データや、出稿企業予測データなども提供している。

同社は今後も、様々な調査を実施し、その結果を発表するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『産休・育休制度実績あり』は降雪地域に多い 「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.25」 – 株式会社キャリアインデックス
https://careerindex.co.jp/news#collapse1

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