「増加」、86%。サイト「ミドルの転職」の「ミドルの求人動向」調査

2018.12.28
サイトを利用する転職コンサルタント112名が回答

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』上にて「ミドルの求人動向」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年12月25日に発表した。

『ミドルの転職』は、ミドル世代のための転職サイト。同調査は、同サイトを利用している転職コンサルタントを対象として実施され、112名より回答を得ている。

「若手不足で、採用人材の年齢幅を広げているため」

調査ではまず、ミドルを対象とした求人募集について、2019年はどのように変化すると考えるかを訊ねている。結果は、86%の転職コンサルタントが「増加」と回答。理由については、「若手不足で、採用人材の年齢幅を広げているため」という回答が最多となった。

ミドル求人が増えると見込まれる企業のタイプ・業種・役職についても、調査では訊ねている。企業のタイプについては、「中堅・中小企業」が80%を占め最多。業種については、53%で「IT・インターネット」が最多となった。役職については、62%の「課長クラス」が最多となっている。

企業は即戦力として採用したいと考えている

調査では、採用企業がミドルに求めるスキルについても訊ねている。回答の結果は、「高いレベルでの業務遂行能力」が69%を占めて最多となった。理由を訊ねると、「企業は即戦力として採用したいと考えているから」「ミドルにはプレイヤーとマネジメントの両方の職務遂行能力が求められる」といった声が上がっている。

エン・ジャパンは今後も『ミドルの転職』において、ミドル層の転職をより円滑なものとなるよう支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

2019年「ミドル求人」トレンド予測調査 『ミドルの転職』転職コンサルタントアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15865.html

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