エンジニア転職サービス「Forkwell」、エンジニアの転職意識を調査

2018.12.20
エンジニア298名を対象として調査

株式会社groovesは、エンジニアの転職意識に関する調査を実施し、その結果概要を2018年12月12日に発表した。

同調査は、エンジニア転職サービス『Forkwell』などの運営を手がける企業。同調査は、『Forkwell』に会員登録しているエンジニア298名を対象として実施されている。

30%以上が「自分のキャリアを考えるための情報収集」

調査ではまず、「面談・面接に挑む際の目的は何ですか?」という質問を行っている。結果は、70%以上が「転職活動」と回答。しかし、「自分のキャリアを考えるための情報収集」が30%以上、「自分の市場価値の調査」という回答も20%以上に達した。面談・面接に来る人の一定数はこうした目的を持っている可能性を、groovesは指摘している。

面談・面接前の準備として行うことを訊くと、ほとんどのエンジニアがコーポレートサイトで事業内容やプロダクト・採用情報について調べると回答した。また同社は、経験年数3年~9年のエンジニアは60%近くが「企業の技術ブログを読む」と答えたことに注目。会社全体としてだけでなく、開発チームやメンバーそれぞれのアウトプットの重要性も指摘している。

「残念だと感じた面談・面接」

調査では、「残念だと感じた面談・面接」についても訊いている。結果は、「社員の雰囲気が良くなかった」という回答が経験年数問わず最多となった。同社は、「面談目的で行ったら面接された」という回答が20%を占めた点に注目。面談はあくまで面談として対応する必要があると、考察している。

(データは、エンジニア支援の『Forkwell』調べ)
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エンジニアの転職意識調査を発表 – 株式会社grooves
https://www.grooves.com/news/1708

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kakimoto