ワークポート、「外国人社員との働き方」に関するアンケート調査を実施

2018.12.14
20代~40代の転職希望者226人を対象として実施

株式会社ワークポートは、「外国人社員との働き方」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年12月11日に発表した。

同社は、人材紹介サービスの一環として外国人材の転職支援も手がける企業。同調査は、同社サービスを利用した20代~40代の転職希望者226人を対象として、実施されている。

44.8%が「職場に外国人社員はいる」

調査ではまず、226人のうち日系企業に勤めている192人を対象として、「職場に外国人社員はいるか」と質問。結果、44.8%が「いる」と回答した。既に半数近くの日本人社員が、外国人社員と働く機会に遭遇していることが明らかになったと、同社は考察している。

職場に外国人社員が「いる」と回答した人には、「外国人社員は社風や文化に順応していると思うか」という質問も行われた。結果は、70.9%が「はい」と回答。「順応していない」と感じる部分を訊ねると、言語と文化の違いが要因と思われる意見が多数挙がっている。その一方で、「固定概念を打破できる。考え方の見直しができる」といった意見も寄せられた。

社内体制・制度の整備やルールの明確化に期待も

226人全員には、「外国人社員の受け入れが拡大することで自身の働き方は変わると思うか」という質問が行われた。結果は、58.0%が「はい」と回答。「はい」と答えた理由を訊ねると、文化の融合や多様性に適応していく必要性を挙げる人が大勢を占めた。同時に、社内体制・制度の整備やルールの明確化に期待を抱く意見も、寄せられている。

ワークポートは今後も、優秀な外国人材と企業を適切にマッチングできるよう努めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ワークポート
https://www.workport.co.jp/

全国の転職希望者を対象に「外国人社員との働き方」に関する調査を実施 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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