エン・ジャパン、「人事のミカタ」で「ダイバーシティ(多様性)推進」調査を実施

2018.11.28
『人事のミカタ』利用企業563社が回答

エン・ジャパン株式会社は、「ダイバーシティ(多様性)推進」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年11月26日に発表した。

同調査は、同社運営の人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』において実施されたもの。同サイトを利用している企業563社より回答を得ている。

「実施している」32%、「実施していない」59%

同調査ではまず、企業の経営者・人事担当者に「自社でダイバーシティ推進の取り組みを実施していますか?」と訊ねている。回答の結果は、「実施している」が32%、「実施していない」が59%となった。

「実施している」と回答した企業に理由を訊ねると、最も多い回答は58%の「優秀な人材を確保するため」だった。次点には、52%の「働きやすい職場にするため」、49%の「多様化する市場に対応するため」が、比較的僅差でつけている。

企業規模が小さいほど実施率が低下

業種別で見た場合、最も取り組みを実施しているのは、50%の「広告・出版・マスコミ関連」となった。最も実施していないのは、77%の「不動産・建設関連」となっている。

企業規模別で見た場合、「実施している」と回答した率が最も高いのは、「1000名以上」の58%だった。企業規模が小さいほど実施率が低下していくことに、エン・ジャパンは注目している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「企業のダイバーシティ」実態調査 人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15508.html

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