5ヶ月連続でプラス。「エン派遣」、2018年10月度の派遣平均時給を発表
2018.11.25
エン・ジャパン株式会社は、2018年11月20日、2018年10月度の派遣平均時給を発表した。
この平均時給は、同社運営サイト『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計して算出したもの。
2018年10月度における三大都市圏の派遣平均時給は、1560円となった。前月比ではプラス7円・0.4%増となり、前年同月比ではプラス46円・3.0%増をマーク。前年同月比については、5ヶ月連続でプラスをマークする結果となっている。この時給引き上げの要因としてエン・ジャパンは、「オフィスワーク系」の時給高騰を指摘する。
派遣会社各社は、2018年10月より本格運用が始まる改正労働者派遣法に見据え、派遣スタッフの流動を予測。欠員や追加採用を積極的に実施している。特に「オフィスワーク系」は、案件数が前年同月比約4倍に達した。しかし、それでも人材確保は難航しており、時給引き上げによる採用強化が行なった結果として全体の時給上昇に繋がったと考察している。
エリア別に平均時給を見た場合、三大都市圏の全てが2ヶ月連続で前年同月比プラスを記録した。関東エリアは1603円をマークし、16ヶ月連続で前年同月比プラスを更新。東海エリアは1336円、関西エリアは1336円という結果になっている。
エン・ジャパンは今後も『エン派遣』において、どんな仕事情報も埋もれることなく派遣ユーザーに届けるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート(2018年10月度) – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15476.html
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