あしたのチーム、人事評価制度の構築・運用に関するネット調査を実施

2018.11.09
人事評価制度を自社構築・運用している企業が対象

株式会社あしたのチームは、企業の人事評価制度の構築・運用に関するインターネット調査を実施し、その結果概要を2018年11月8日に発表した。

同社は、AIを活用した人事評価クラウドによって中小企業の「働き方改革」をサポートしている企業。同調査では、人事評価制度を自社構築・運用している企業の経営者100人を対象として実施されている。

最大の課題は「評価者間で評価基準にばらつきがある」

あしたのチームが実施した今回の調査では、まず「現在の人事評価制度を構築する際に、どのような情報を参考にしましたか」と訊ねている。結果は、「他社の経営者や人事担当者から得た情報」が54.0%でトップとなった。以下、36.0%の「本や雑誌から得た情報」、33.0%の「フォーラムやセミナーで得た情報」が続いている。

「現在の人事評価制度について、運用する際の課題をお答えください」と訊ねると、「評価者間で評価基準にばらつきがある」という回答が46.0%を占めて最多となった。次点には、40.0%の「評価基準が曖昧である」、37.0%の「目標設定が曖昧である」がランクイン。「課題は特にない」という回答は、16.0%に留まった。

約4割が外部コンサルタントへの依頼を考えている

同調査では、「今後、人事評価制度の構築や運用を外部コンサルティング企業に依頼することを検討していますか」という質問も行っている。

回答の結果は、「現在検討している」が8.0%、「現在は検討していないが、いつかは検討するかもしれない」が32.0%となった。合計すると約4割が、外部コンサルタントへの依頼を視野に入れていることに、あしたのチームは注目している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社あしたのチーム
https://www.ashita-team.com/

中小企業の人事評価制度構築・運用に関する調査 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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