「本業の収入では足りない」。匿名相談サービス「JobQ」、副業意識調査を実施

2018.08.31
社会人であるJobQ登録会員が対象

株式会社ライボは、同社が運営する匿名相談サービス『JobQ』において「副業意識調査」を実施し、その結果概要を2018年8月27日に発表した。

『JobQ』は、求職者が匿名で質問を投稿してリアルな情報を入手できる、キャリア・転職特化型の匿名相談サービス。同調査は、20歳以上の社会人であるJobQ登録会員を対象として実施されている。

副業経験のある回答者は、全体の44.2%

調査ではまず、勤務先が副業を認めているかどうかと、副業経験の有無について訊ねている。結果、副業を認めている企業に勤める回答者は、40.9%となった。副業経験のある回答者は、全体の44.2%となった。いずれも約半数以下である点に、ライボは注目している。

副業経験の有無について「いいえ」と回答した人には、その理由が訊ねられた。結果は、「本業で認められていないから」「本業の仕事で精一杯」など、本業に関する内容が多く占めている。副業経験のある回答者にも、その理由を質問。結果は、「本業の収入では足りない」が47.5%を占めて最多となっている。

副業稼働時間、10時間未満が全体の80%

副業を行う人にその稼働時間を訊ねると、「週末のみ10時間未満」など10時間未満という回答が全体の80%を占めた。また、実際に副業で得ている収入については、「3万円未満」が63.7%に達している。

副業の種類としては、17.%の「投資」が、10%の「デザイナー」「ライター」が、8.8%の「内職」、6.2%の「アフィリエイト」など、リモートで行える業務が多くを占めた。

ライボは今後も、就職や転職について情報を共有し合うシステムを構築し、社会的課題を解決するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JobQにて副業意識調査を実施ー副業する理由、約半数が「本業の収入では足りない」 – 株式会社ライボ
http://laibo.jp/info/press/20180827/

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石藤明人
石藤明人