転職成功者の平均年齢、「31.6歳」。「DODA」、「転職した年齢」調査を実施

2018.08.23
ビジネスパーソン約16万人を対象として調査

パーソルキャリア株式会社は、同社が運営する転職サービス『DODA』において「転職した年齢」についての調査を実施し、その結果概要を2018年8月20日に発表した。

同社は、総合人材サービスを展開するパーソルグループに属する企業。同調査は、2007年7月から2018年6月までの期間、『DODA』エージェントサービスを利用したビジネスパーソン約16万人を対象として実施されている。

転職成功者の割合が高いのは「25~29歳」

同調査によると、2018年上半期の転職成功者の平均年齢は、「31.6歳」となった。2017年下半期の「32.1歳」と比較して、マイナス0.5歳となっている。男女別に見ると、男性の平均年齢は「32.4歳」で前回比マイナス0.3歳、女性の平均年齢は「29.7歳」で前回と同様の結果だった。

転職成功者の年齢内訳を見ると、最も割合が高いのは39.6%の「25~29歳」。次点には、23.3%の「30~34歳」、14.0%の「40歳以上」が続く。2017年下半期と比較すると、「24歳以下」が0.8ポイント、「25~29歳」が1.5ポイントずつ割合を上げる形となった。

「転職に年齢は問わないと思う」、58.6%

同調査では、「転職と年齢」についての意識も調べている。2018年6月時点では、「転職に年齢は問わないと思う」と回答した人の割合は58.6%であり、過半数を占めた。職種別に見ると、「専門職」や「技術系」といった職種でこの傾向がより強く合われた。

パーソルキャリアは今後も、グループの総力を挙げて労働・雇用の課題の解決を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職サービス「DODA」 転職成功者の年齢調査(2018年上半期) – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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