デジマ業界特化型ヘッドハンティングのウィンスリー、ミドル層の転職について調査

2018.08.07
転職におけるインサイトについて調べる

株式会社ウィンスリーは、2018年8月1日、同社が独自に実施した調査の結果を報告するプレスリリースの第2弾を発表した。

同社は、広告・デジタルマーケティング業界に特化した人材ヘッドハンティング事業を展開している企業。同調査では、同社サービスに登録する広告・PR業界に所属するデジタルマーケターを対象として、転職におけるインサイトについて調べている。

「転職して良くなったこと」は「待遇面」

同調査は、対象者を「34歳まで」と「35歳から49歳まで」に分け、それぞれの層における現在の勤務における満足度から、将来的な意向におよぶ多彩な志向を調べたもの。今回の第2弾プレスリリースでは、「35歳から49歳まで」のいわゆるミドル層における傾向を報告。回答者の83.3%が国内の大手・上場企業に勤務しており、3回以上の転職を経験している人の割合は66.7%となっている。

調査ではまず、「転職して良くなったことは何ですか」と訊ねている。最も多かった回答は、66.7%の「待遇面」。次いで、「働く環境」と「仕事面」が共に50%で2位に入った。「次の転職で重視することは何ですか」という質問では、やはり「待遇面」が100.0%でトップ。次点には、83.3%の「やりたい仕事をやらせてくれるところ」、50%の「働きやすい環境のところ」が並んでいる。

「自分の望む仕事によって報酬を獲得していく」

ウィンスリーは今回の調査結果を受けて、ミドル世代になるほど待遇を求めて転職を望む人が多い点に注目。また、「福利厚生の充実さ」はほとんどの人が求めていない点にも着目し、「自分の望む仕事によって報酬を獲得していく」ことを重視していると考察している。

同社は今後も、こうした転職者と企業にとって最適解となる転職支援を心がけるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

独自調査結果リリース第二弾:ミドル層、現役デジタルマーケターの転職インサイト最新版 – 株式会社ウィンスリー
http://w3hr.jp/article/488/

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kakimoto