ヒューマンタッチ、建設技術者の転職意識に関するアンケート調査を実施

2018.08.03
登録している建設技術者を対象として調査

ヒューマンタッチ株式会社は、同社運営のヒューマンタッチ総研において『建設技術者の仕事への満足度と転職意識に関するアンケート調査』を実施し、その結果概要を2018年7月31日に発表した。

同社は、ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社であり、人材紹介事業を手がける企業。同調査は、同社に登録している建設技術者を対象として実施されている。

重視する条件、「給与が高い」が最多

同調査では、転職先企業を決める時に重視する条件について、「非常に重視」「やや重視」などの項目を選択する形で訊ねている。結果は、「給与が高い」という回答が最多となった。次点には、「今までの経験、スキル、保有している資格等を活かせる」「勤務地が自分の希望に合っている」「やりがいのある仕事ができる」などが続いている。

回答を「非常に重視」と答えた人の割合に絞った場合、「勤務地が希望に合っている」が最多となった。次点には、「会社の雰囲気・人間関係が良い」「やりがいのある仕事ができる」が続き、「給与が高い」は上から6番目に留まっている。「非常に重視」の回答が最も低かったのは「研修・教育体制が充実している」であり、「休日が多い」「残業が少ない」なども低調となった。

20歳代は給与や休日を重視する傾向が高い

回答を年代別に見た場合、20歳代では「非常に重視」という回答の比率が「給与が高い」「勤務地が自分の希望に合っている」「会社の雰囲気・人間関係が良い」で同率となった。また、「給与が高い」「休日が多い」を「非常に重視」と回答した人の比率は、20歳代が全年齢層の中で最も高くなっている。

この結果からヒューマンタッチは、他の年代に比べて20歳代は給与や休日を重視する傾向が高いと考察している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ヒューマンタッチ総研 建設技術者の転職意識に関する独自アンケートを調査 – ヒューマンホールディングス株式会社
https://www.athuman.com/news/2018/180731_ht_sokensurvey/

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kakimoto