「エン派遣」、三大都市圏の募集時平均時給レポート2018年6月度版を発表
2018.07.24
エン・ジャパン株式会社は、2018年7月19日、『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポートの2018年6月度版を発表した。
同レポートは、同社運営サイト『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計し、募集時の平均時給分析を行ったもの。
同レポートによると、2018年6月度の三大都市圏における平均時給は、1546円となった。前月比ではプラス22円で1.4%増、前年同月比ではプラス22円で1.5%増となり、前年同月比は3ヶ月ぶりにプラスへ転じている。
時給引き上げの要因としてエン・ジャパンは、2018年4月および10月の無期雇用転換本格化に伴う高スキル経験者求人の時給高騰を挙げる。無期雇用転換対象スタッフが多いオフィスワーク系の専門事務職などは、特に大きな時給高騰を見せた。また、時給水準が比較的低い医療・介護系の案件数伸長が落ち着いたことも、影響したと考察している。
職種別に平均時給を見ると、「オフィスワーク系」「営業・販売・サービス系」「クリエイティブ系」「IT系」が過去最高時給を記録。エリア別に見ると、前年同月比プラスをマークしたのは関東エリアのみであり、東海エリアと関西エリアは共に12ヶ月連続で前年同月比マイナスとなっている。
エン・ジャパンは今後も『エン派遣』において、どんな仕事情報も埋もれることなく派遣ユーザーに届けるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート(2018年6月) – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/14303.html
おすすめの記事
人手不足による倒産が上半期だけで182件、小規模事業の倒産が約8割
2024.07.07 - 調査・データ
スマイルモアが「在宅勤務に関するアンケート」調査を実施
2024.06.30 - 調査・データ
学情が「就職活動準備における動画活用」に関して調査を実施
2024.06.29 - 調査・データ