46%が「上がった」。エン転職、「月給」についてアンケート調査を実施

2018.07.22
正社員8349名を対象として調査

エン・ジャパン株式会社は、同社運営の総合求人・転職支援サービスサイト『エン転職』上にて「月給」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年7月18日に発表した。

同調査は、『エン転職』ユーザーである正社員8349名を対象として実施されたもの。

「ベースアップ」、17%から23%に増加

調査ではまず、「今年に入って、月給は上がりましたか?」と訊ねている。結果は、46%の人が「上がった」と回答。「上がった」と回答した人にその理由を訊ねると、最多は60%の「定期昇給」だった。また、「ベースアップ」という理由も、2017年の17%から23%に増加している。

ベースアップで月給が上がったという人には、在籍する企業の業種・規模を訊ねている。結果は、17%の「サービス(飲食・人材・教育など)」や14%の「メーカー(機械・電気・電子など)」が実施率が高い業種として挙がった。企業規模では、規模が大きいほうが実施率が高い傾向が現れている。

「元々の月給に満足をしていない」「昇給額が少ない」

月給が上がったという人には、「月給が上がったことにより、モチベーションは上がりましたか?」と質問も行われた。回答は、「上がった」が22%、「上がらない」が46%、「どちらとも言えない」が33%という結果になっている。

「上がらない」「どちらとも言えない」と回答した人に理由を訊ねると、「元々の月給に満足をしていないため」「昇給額が少なかったため」といった回答が多数を占めた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

8000名の正社員に聞く「月給」実態調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/14289.html

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