管理職から見た、テレワーク。アデコ、テレワークの活用状況や課題をアンケート調査

2018.07.20
テレワーク導入企業の管理職500名が対象

アデコ株式会社は、企業の管理職を対象としてテレワークの活用状況や課題に関する意向についてアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年7月17日に発表した。

同社は、人財サービス企業であるアデコグループの日本法人。同調査は、現在テレワークを導入している企業に勤務する管理職(部長職・課長職)500名を対象として実施されている。

約7割の管理職が「よりテレワークを進めたい」

調査ではまず、「あなたの勤務先で従業員がテレワークの対象となるための条件は何ですか」と質問。回答の結果は、「仕事内容(外勤・内勤など)」が45.8%でトップとなった。次点には、「何らかの事情により通勤が難しいこと(育児、介護、妊娠、怪我・病気など)」が35.6%でつけている。

「あなたのチームで、いま以上にテレワークを推進したいと思いますか」と訊ねると、22.6%が「そう思う」、46.2%が「どちらかといえばそう思う」と回答。合計すると、約7割の管理職が「よりテレワークを進めたい」と考えていることが明らかになった。理由については、「ワークライフバランスを向上させたいから」が58.1%で最多となっている。

「生産性が上がるかどうか疑問なため」活用していない

同調査では、「あなたのチームでテレワークを活用していますか」という質問も行われた。すると、28.1%が「あまり活用していない」、23.4%が「まったく活用していない」と回答。過半数が、「テレワークを活用していない」と考えていることが明らかになった。

「活用していない」と回答した人には、その理由についても質問。回答の結果は、「生産性が上がるかどうか疑問なため」が40.5%で最多となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アデコ株式会社
https://www.adecco.co.jp/

【テレワーク導入企業の管理職500名を対象にした調査】 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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kakimoto