「働きやすさ」より「給与」が大事。ジャストシステム「働き方改革に関する実態調査」

2018.07.20
対象は、20歳から65歳までの男女1000名

株式会社ジャストシステムは、同社運営の情報サイトにて『働き方改革に関する実態調査【イマドキの働き方編】』を実施し、その結果概要を2018年7月17日に発表した。

同調査は、情報サイト『Marketing Research Camp』においてネットリサーチサービス『Fastask』を利用する形で実施されたもの。調査対象は、20歳から65歳までの男女1000名となっている。

「働きやすさ」重視35.8%、「給与」重視54.9%

調査ではまず、仕事をする上で「給与」と「環境や制度の整備といった働きやすさ」のどちらが重要かについて訊ねている。回答の結果は、「環境や制度の整備といった働きやすさ」が35.8%、「給与」が54.9%となった。

「環境や制度の整備といった働きやすさ」をより重視すると答えた人には、「働きやすい環境として必要なこと」が何かを訊ねている。最も多かった回答は「堅苦しくなく、発言しやすい環境(風通しのよさ)」であり、全体の28.7%を占めた。次点には24.0%の「有給休暇や育児休暇などが取得しやすい環境」、14.7%の「休日出勤や残業が少ない環境」が入っている。

「労働生産性」を「他の人に説明できる」人、8.2%

同調査では、「労働生産性」という言葉についての認知度についても調べている。

「労働生産性」を「詳しく他の人に説明できる」と回答した人は、全体の8.2%だった。「知っているが、詳しく説明できるほどではない」は27.6%、「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」は33.0%であり、「聞いたことがない」は16.6%となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「働きやすさ」重視の会社員は3割強、「給与」重視は5割強 – 株式会社ジャストシステム
https://marketing-rc.com/

「働きやすさ」重視の会社員は3割強、「給与」重視は5割強 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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石藤明人
石藤明人