「フルゆとり世代」の傾向。ファーストキャリア「新卒・若手層育成研究所」調査レポート

2018.07.10
新入社員や人事・研修担当者へのアンケートを元に

株式会社ファーストキャリアは、2018年7月6日、「新卒・若手層育成研究所」調査レポートを発表した。

同社は、年間約17000人の新入社員研修を手がける企業。同レポートは、2018年度の新入社員や人事・研修担当者、研修担当講師へのアンケートを元にまとめられている。

「自己肯定感」や「自分視点軸」が強い

同レポートでは、2018年の新入社員について積極的で活発な社員が増えたと考察。そして、この「積極的で自分基準重視の自己偏重型」と、過去5年で大勢を占めた「おとなしくて同調性重視の安心・安全型」とで、「二極化」が進んでいる傾向があると分析している。

「積極的で自分基準重視」の傾向が増えてきた背景として同社は、彼等が「フルゆとり世代」である点に注目する。2018年の新入社員の大半を占める1995年生まれは、小学校入学から高校卒業に至るまで「ゆとり教育」を受けた唯一の世代となる。加えて、青年期から所持するスマートフォンの存在が、彼等の「自己肯定感」や「自分視点軸」が強めていると分析している。

「相手視点、全体視点」を身につけることの重要性

こうした傾向から同社は、新入社員の育成を行う側は、個人の自己肯定感を大切にしながらも少しハードルを上げた目標・役割を与え、同時に内省のサポートを行うことが要諦であるとする。また、「自分視点」だけでなく「相手視点」「全体視点」を身につけることの重要性も、意識させることが必要としている。

同社は今後も、企業の状況・受講者の特性・研修テーマなどを考慮し、若手育成に関する人材開発・組織開発コンサルティングに取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ファーストキャリア
http://firstcareer.co.jp/

初の“フルゆとり世代“18年新入社員の傾向:「積極的で活発な社員が増加」 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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