エン派遣、三大都市圏の募集時平均時給レポート2018年5月版を発表
2018.06.24
エン・ジャパン株式会社は、2018年6月20日、同社が運営するサイト『エン派遣』において、三大都市圏の募集時平均時給レポート2018年5月版を発表した。
同レポートは、『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計し、募集時の平均時給分析を行なったもの。
同レポートによると、2018年5月度の三大都市圏平均時給は1524円となった。前月比ではプラス8円であり0.5%増、前年同月比ではマイナス7円で0.5%減の結果となっている。なお前年同月比については、2ヵ月連続でマイナスを記録する形となった。
時給引き下げの要因としてエン・ジャパンは、時給水準の低い医療・介護系案件が著しく増加したことを挙げる。医療・介護業界では、慢性的な人手不足を背景として採用が難航しており、未経験者でも対応可能な仕事を切り出して募集するケースが増えている。こうした時給水準の低い求人の募集増加により、医療・介護系案件の数は前年同月比4倍を記録した。
5月の平均時給を職種別に見た場合、「クリエイティブ系」「IT系」が過去最高時給を記録。「営業・販売・サービス系」「オフィスワーク系」なども、前年同月比プラスとなっている。前年同月比マイナスとなったのは、「医療・介護系」職種だった。
エリア別で平均時給を見た場合、前年同月比プラスとなったのは関東エリアのみ。東海エリアと関西エリアは、11ヵ月連続で前年同月比マイナスとなっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート(2018年5月) – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13975.html
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