経験者、4％。エン転職、「テレワーク」についてのアンケート調査

2018.06.21

エン・ジャパン株式会社は、同社運営の総合求人・転職支援サービス『エン転職』において「テレワーク」についてのアンケートを実施し、その結果概要を2018年6月18日に発表した。

同調は、『エン転職』ユーザー8341名より回答を得たもの。

調査ではまず「『テレワーク』という働き方を知っていますか？」と質問している。結果、「知っている」と回答したのは全体の40％だった。年齢別に見ると、20代では31％、40代以上では49％と、年代を重ねるにつれ認知度が上がっている。「これまで働いたことのある会社ではテレワークの制度がありましたか？」という質問では、17％が「ある」と回答した。

「テレワークの制度を使って働いたことはありますか？」という質問では、「ある」という回答は4％に留まった。働き方について訊ねると、いわゆる在宅勤務型が83％、「移動中などに会社のスマートフォンやパソコンを使って働く」タイプが41％となっている。日数については、「週に1～2日」が56％で最多となった。

テレワーク経験者には、その理由が訊ねられた。回答の結果は、「通勤時間を短くしてプライベートを確保するため」が39％を占めてトップ。33％の「外出が多く、仕事の効率化のため」、32％の「業務に集中できて生産性が上がるため」が、次点につけている。

なお、テレワーク経験者に「引き続きテレワークで働きたいと思いますか？」と質問をすると、77％が「働きたい」と回答している。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

8000名の社会人に聞く「テレワーク」実態調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13944.html