外国人アカデミーのピアズ、外国人雇用の実態に関するレポートを発表
2018.05.25
株式会社ピアズは、2018年5月24日、外国人雇用の実態に関するレポートを発表した。
同社は、外国人を戦力として育成し企業に紹介する『ピアズ外国人アカデミー』の運営などを手がける企業。今回のレポート発表は、『ピアズ外国人アカデミー』が第4期生募集を開始したことに合わせて行われている。
日本の人口は、2008年をピークに、減少傾向となった。今後の経済成長においては、労働人口の減少が課題とされており、その解決手段としても外国人労働者の雇用は期待されている。
しかし外国人労働者は、その日本語能力が問題となって、就労の機会を得られないケースが多い。また、雇用されたとしても、他の日本人社員との関係などで問題が生じ、仕事を辞めてしまうケースも少なくない。約8割の事業所が、外国人労働者を採用する場合に「仕事上必要な日本語能力を求める」と回答した調査結果も出ている。
外国人労働者と共存していくために取り組むべき施策は、日本語を知ってもらうことであると、ピアズは考察している。
ピアズが運営している『ピアズ外国人アカデミー』では、優秀な在日外国人に対して、日本人の常識や慣習など国籍のハンディキャップを払拭する知識を提供。サービス提供の土台作りを行い「戦力化」した上で、人材が不足する販売代理店などに向け斡旋している。
同社は今後も、労働人口減少という社会課題の解決と、業界の活性化を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ピアズ外国人アカデミー – 株式会社ピアズ
https://peers-academy.jp/lp1/
ピアズ外国人アカデミー 外国人雇用の実態に関するレポート発表 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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