最も必要なスキルは、「時間管理能力」。エン転職、「副業」についてアンケート調査を実施
2018.05.21
エン・ジャパン株式会社は、同社運営の総合求人・転職支援サービス『エン転職』上にて「副業」についてアンケートを実施し、その結果概要を2018年5月16日に発表した。
同調査は、20代から40代にかけての正社員3111名より回答を得たもの。なお同調査での「副業」は、週末起業・アルバイト・アンケートモニターなど「本業以外に収入を得る手段・仕事の全て」を指している。
調査ではまず、副業への興味の有無について訊ねている。結果は、全体の88%が「興味がある」と回答。2017年に実施された調査と比較すると、同値となった。なお「興味がある」と回答した人にその理由を訊ねると、「収入を得るため」という回答が83%で最多となっている。
副業経験の有無について質問を行うと、「副業経験がある」という回答は32%に留まった。「経験がある」と回答した人に対して、経験した副業を訊ねると、最も多かったのは59%の「アルバイト(接客・販売・サービス系)」。次点には、22%の「アンケートモニター・ポイントサイト」、15%の「ネットオークション・フリマサイト」が続いた。
副業経験者に対しては、「副業に費やしていた時間」や「副業で得ていた月の収入額」についても質問が行われている。週あたりの「副業に費やしていた時間」を訊ねると、「5時間未満」という回答が60%を占めた。「副業で得ていた月の収入額」については、経験者の約半数が「10,000円~50000円未満」と回答している。
なお同調査では、「副業を実現するために、必要だと思うスキル・能力」についても質問。最も多かった回答は、「時間管理能力」となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
正社員3000名に聞く「副業」 『エン転職』ユーザーアンケート調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/2018/13507.html
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