2.36倍。DODA、2018年4月の「転職求人倍率レポート」を発表
2018.05.16
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス『DODA』は、2018年5月14日、2018年4月の転職求人倍率をまとめた『DODA 転職求人倍率レポート』を発表した。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表す指標。『DODA』の転職支援サービス登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値となっている。
『DODA 転職求人倍率レポート』によると、2018年4月の転職求人倍率は、2.36倍となった。前月比では、マイナス0.13ポイントとなる。求人数は、前月比で99.0%であり、前年同月比では110.5%を記録。転職希望者数は、前月比で104.7%、前年同月比で120.1%となっている。
業種別に見た場合、9業種のうちで求人数が増加したのは「小売・外食」であり、前月比106.5%をマーク。職種別で見た場合、11職種のうちで求人数が増加したのは「販売・サービス系」「事務・アシスタント系」「専門職」の3職種となっている。
4月は、年度初めの繁忙期にあたる。そのため例年では、1月から3月に比べると転職活動をする人は減る傾向にあるという。
しかし今年は、新卒者の登録が例年よりも多かったために増加。転職に対するハードルが低くなっており、早い時期から将来の選択肢の一つとして情報収集をする人が増えていると、『DODA』は考察している。
また『DODA』は、企業の採用意欲は引き続き旺盛であるとして、5月以降も求人数の多い状態は続くと予想している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
転職求人倍率レポート(2018年4月) – DODA
https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/index.html
転職サービス「DODA(デューダ)」2018年4月 転職求人倍率 2.36倍 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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