ランサーズ、「働き方新時代の実態調査 第3弾」発表

2018.05.14
副業・兼業の「現在値」を知るべく調査

ランサーズ株式会社は、2018年5月9日、『働き方新時代の実態調査 第3弾 -副業・兼業者の仕事人気ランキング- 』を実施し、その結果概要を2018年5月9日に発表した。

同社は、フリーランス総合支援プラットフォーム『ランサーズ』を運営する企業。同調査は、副業・兼業の「現在値」を知るべく実施されたものであり、副業・兼業者の行う仕事をランキングにしている。

ビジネス系フリーランスの活躍が目立つ

同調査において「副業・兼業者が実際に受けた仕事カテゴリ」として最も多かったのは、「記事作成・インタビュー」となった。次点も、2位が「調査・分析・統計」、3位は「データ収集・入力」と、一般的な企業におけるビジネス系職種の仕事が上位にランクイン。副業・兼業者においては、IT系職種やクリエイティブ系職種よりビジネス系フリーランスの活躍が目立つと、ランサーズは考察している。

同調査では、副業・兼業者の本業における雇用形態についても、調べている。結果、副業・兼業者の3割が正社員であり、また既に個人事業主やフリーランスとして活動している人が約4割いることが、明らかになった。職種については、過半数が事務職や企画・管理職、また営業職といったビジネス系という結果が出ている。

許可する企業の割合が昨年比177%で急増

同調査では、副業・兼業者の本業における勤め先の規模などについても、調べている。結果は、5割が従業員数50名以下の企業と回答。しかし、5000人以上の企業に勤める人の割合は増加し、1.9%から9%という大きな伸びを見せた。

副業許可の有無についても、許可する企業の割合が昨年比177%で急増していることが、この調査で明らかとなった。副業を始める個人が、今後もどんどん増えていくと、ランサーズは考察している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

副業・兼業の現在値を知る『働き方新時代の実態調査』第3弾を発表 – ランサーズ株式会社
https://www.lancers.co.jp/news/pr/14976/

記事をシェアする

kakimoto