「7割が定期的に勉強」「上司の方が勉強」。グローバル人材「勉強の実態」調査
2018.04.16
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は、グローバル人材の「勉強の実態」を調査したアンケート結果を実施し、その結果概要を2018年4月12日に発表した。
同社は、グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社。ここでの「グローバル人材」は、英語力と専門スキルを活かして国内の第一線にて活躍する会社員を指す。同調査では、グローバル人材241人より回答を得ている。
同調査ではまず、グローバル人材に対して「どんな頻度で勉強しているか?」と質問している。結果は、「毎日」という回答が38%を占め、最多となった。また、回答者全体の7割が定期的に勉強していることに、同社は注目している。
同社は、「上司」と「部下」の間における勉強への意識の違いについても、調査結果より分析を実施。1人以上の部下を持つ「上司」では、勉強を行う比率が76%に達することが明らかになった。一方、部下を持たない「部下」では、66%に留まっている。「部下」層に比べ、「上司」層は勉強の習慣がより定着していることを示唆する結果であると、同社は考察している。
同調査では、「何を勉強しているか?」という質問も行われた。回答の結果は、「英語」が65%で最多となり、「業務スキル」の38%が次点に続いている。日常的に英語を活用しているグローバル人材であっても、その過半数が英語学習に時間を割いているという結果に、同社は注目。また、「上司」層であっても3人に1人が業務スキルを勉強している点にも、着目している。
同社は今後も、幅広い採用ニーズに応え、日本社会への貢献にも積極的に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
グローバル人材の38%、仕事の合間に毎日勉強 – ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
https://www.robertwalters.co.jp/2018-04.html
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