「給与が低かった」がトップ。「エン転職」、「退職のきっかけ」を調査
2018.04.16
人材採用サービスを手がけるエン・ジャパン株式会社は、「退職のきっかけ」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年4月12日に発表した。
この調査は、同社運営の転職支援サービスサイト『エン転職』上にて実施されたもの。同サイトに登録しているユーザー8668名より、回答を得ている。
調査ではまず、「退職を考え始めたきっかけを教えてください」と質問している。最も多かった回答は「給与が低かった」であり、39%を占めた。次点には、36%の「やりがい・達成感を感じない」、35%の「企業の将来性に疑問を感じた」が続いている。回答の結果を年代別で比較すると、25歳以下では「やりたい仕事ではなかった」という回答のポイントが、突出して高い。
「退職理由を伝える上で、不安な点・気になる点」を訊ねると、「次の職場が見つかるかどうか」という回答が58%で最多となっている。2位には43%で「次の職場で上手くいくかどうか」が、3位には39%で「退職をいつ伝えるか」が入った。25歳以下では、退職方法に関する回答のポイントが高いことに、エン・ジャパンは注目している。
『エン転職』は、「日本最大級」の総合求人・転職支援サービスサイト。同社担当者が求人企業1社1社を訪問し、求人の魅力から仕事の厳しさ、企業の抱える問題まで徹底取材した記事を掲載している。また、現社員や元社員のクチコミなども掲載することで、転職者と採用企業のミスマッチを低減。転職後3年間の継続サポートを行っている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「退職のきっかけ」調査『エン転職』ユーザーアンケート調査 結果発表 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13174.html
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