勤務日数・勤務時間・家事の分担。「はたらこねっと」、共働き世代のリアルな声を調査

2018.04.15
共働き世帯のリアルな実情を調べる

ディップ株式会社は、調査『はたらこねっとユーザーアンケート -共働き世代のリアルな声-』を実施し、その結果概要を2018年4月11日に発表した。

同調査は、同社が運営する総合求人情報サイト『はたらこねっと』において、同サイトユーザー771名を対象として実施されたもの。家事の分担など、共働き世帯のリアルな実情について調べている。

家事分担、女性67%、男性9%

調査ではまず、1週間の勤務日数を訊ねている。結果は、「週5日勤務」という回答が男性(夫)は65%、女性(妻)も64%を占め、共に最多となった。1日の勤務時間は、男性は「8時間」が34%でトップ、女性は「7時間」の30%が最多となっている。

男女(夫婦)間における家事分担の割合について訊ねると、全体の67%では女性が担当、9%を男性が担当している結果となった。女性が行う家事は、「料理」が76%で最多となり、「洗濯」の74%と「掃除」の69%が以下に続く。男性が行う家事は、「ごみ出し」の30%が最多となっている。

「手を抜けるところは抜く」

同調査では、家事の負担を減らす方法についても訊ねている。回答の結果は、「手を抜けるところは抜く」が54%を占めて最多となった。次点には、「特に工夫はない」「やってほしいことを伝える」といった回答が並んだ。

「やってほしいことを伝える」と答えた女性に、男性や子どもに家事を依頼する際に気を付けていることを訊ねると、「やったことがある家事をお願いする」「終わったら下手でも褒める」いう回答が上位を占めた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

共働き世代のリアルな声についてのアンケート調査 – ディップ株式会社
https://www.hatarako.net/pr/2018/0411/

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kakimoto