31%が「増えている」。「ミドルの転職」、「CxO求人」についてアンケート調査実施
2018.03.30
エン・ジャパン株式会社は、同社が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』にて「CxO求人(最高責任者の採用)」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年3月26日に発表した。
同調査は、『ミドルの転職』を利用している転職コンサルタント82名を対象に実施されたもの。
調査ではまず、「CxO求人は増加していますか」と訪ねている。結果は、全体の31%が「増えている」と回答し、「減っている」の6%を大きく上回った。
CxO職の採用が多い企業タイプについては、「ベンチャー企業」が50%で最多であり、40%の「外資系企業」と32%の「中堅・中小企業」が続いている。業種については、46%の「IT・インターネット」がトップで、次点には30%の「メーカー」、19%の「流通・小売・サービス」が並んだ。
「CxO職の中でも、どの領域の採用が増えていますか」という質問では、「CFO(最高財務責任者)」が39%で最多となっている。『ミドルの転職』に掲載される「CFO職」の求人数も、2014年度比で2017年度は2.5倍に増加しているという。
「CxO職の求人で採用が想定されることの多い採用者の年齢層」を訊ねると、「40代後半(45才~49才)」が61%を占め最多となっている。「年収帯」については、「1000~1199万円」が42%でトップ。「募集背景」についても訊ねると、「急成長企業における経営・役員層の強化」や「新規事業や新規拠点立ち上げに伴う募集」という回答が上位を占めた。
同社は今後も『ミドルの転職』において、決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
31%の転職コンサルタントがCxO求人が増加、と回答。「ミドルの転職」ユーザーアンケート集計結果 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/12992.html
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