安定推移。「マンパワーグループ雇用予測調査」、2018年第2四半期の結果発表
2018.03.18
マンパワーグループ株式会社は、2018年3月13日、2018年第2四半期(4月~6月期)における企業の雇用計画を訊ねた『マンパワーグループ雇用予測調査』の結果を発表した。
同社は、総合人材サービスを手がける企業。同調査は、東京・大阪・名古屋の企業1101社に対して、2018年第2四半期における雇用計画が第1四半期とどのように変化しているかを訊ねたもの。
2018年第2四半期の『マンパワーグループ雇用予測調査』では、季節調整後の純雇用予測は24%であり、前四半期比と前年同期比のいずれにおいても企業の雇用活動は安定して推移していることが明らかになった。地域別に見ると、名古屋は前四半期比マイナス6ポイント・前年同期比マイナス7ポイントと変化があったが、東京と大阪は共に安定推移している。
純雇用予測を業種別で見ると、7業種全てにおいて来四半期に向けて増員を予定していることが明らかになった。前四半期比では3業種で増加を示し、前年同期比では4業種で増加を示している。中でも、雇用意欲が最も高い「鉱工業・建設」の純雇用予測は、プラス36%に到達した。
『マンパワーグループ雇用予測調査』は、1962年に米国およびカナダにおいて開始された調査。2003年には、日本を含む世界13ヵ国・地域も調査に参加。その後も参加国は増え続け、現在では44ヵ国・地域で調査が行われている。世界で最も信頼されている雇用予測調査のひとつであると、マンパワーグループは自負している。
なお、次回の『マンパワーグループ雇用予測調査(2018年第3四半期)』の結果発表は、2018年6月と予定されている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
マンパワーグループ雇用予測調査:2018年第2四半期結果発表 – マンパワーグループ株式会社
https://www.manpowergroup.jp/
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