朝の疲労感は「睡眠」が原因、スッキリ目覚めるためには

2018.03.15
課題は「睡眠」

3月13日、花王株式会社は、働く男性たちの疲労・ストレスと睡眠に関する実態調査を発表した。

対象は2013年6月にインターネット調査にて、首都圏在住の20~60代既婚男性3,168人と、2013年7月にグループインタビュー調査にて、首都圏在住20~50代男性24人に行った。

男性たちは、仕事での疲れを自身の方法で対処しており、タイムスケジュールで疲労感の追跡をたどると、課題は「睡眠」であった。

1日に疲労のピークが2回

「疲労感」を平日1日の推移で曲線を描く調査を行ったところ、午前中と夕方から帰宅時にかけて、疲労のピークが2回あることが判明した。

朝に「今日も仕事か」というも精神的な影響もあるが、「熟睡できない」、「朝がつらい」、「朝起きた時から疲労感」という「睡眠」に関する声が多くあったとのこと。

また、20~50代男性で5割以上に「よく眠った感じがしない」日が、週に2日以上とあると回答した。

見直し!「寝る前の生活習慣」

睡眠不足が重なると「睡眠負債」となり、深刻な健康へのリスクが高まると指摘されている。しかし、睡眠のための何らかの対処をしているのは、わずか1割。

帰宅後から就寝までの間、リラックスとして「入浴剤を入りのお風呂でゆっくり入浴」など、睡眠に良いとされる行動がある一方で、「寝る前にお酒を飲む」「インターネットを見る」「テレビを見ながら寝る」などの行動は、熟睡の妨げになる行動であった。

調査では、「熟睡して朝はスッキリ目覚めたい」という声が多くあったとのこと。朝に疲労感があるのならば、「寝る前の習慣」と「睡眠」にしっかりと向き合うことが大切であるとしている。

また、花王のくらしの研究「達人コラム」のURLを掲載。睡眠のスペシャリストによる 睡眠負債をためないための快眠テクニックを紹介している。

(画像はPR TIMESより)

▼外部リンク

PR TIMES
https://prtimes.jp/

花王株式会社くらしの研究「達人コラム」
http://www.kao.co.jp/

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