「WLB男子」、増加中。パラフト「だから私はオーダーメイドワーク！」調査

2018.02.23

パラフト株式会社は、求職者が柔軟な働き方を求める理由を調べる『だから私はオーダーメイドワーク！』調査を実施し、その結果概要を2018年2月20日に発表した。

同社は、転職求人サイト『PARAFT』の運営を手がける企業。同調査は、『PARAFT』への登録時点で求職者が入力した自由回答をもとに集計したものであり、今回の結果概要はリポート第2弾として発表されたもの。主として、家庭と仕事を両立させる働き方を希望する人々について、報告されている。

同調査によると、求職者が「新しい働き方」を求める理由のトップは、全体の34.4％を占めて「家族を重視しているから」となっている。男女別にみると、女性は49.3％が、男性も21.2％が、家族重視を理由に挙げた。子育てや家族の介護などと両立させて働くため、リモートワークや短時間勤務などを求める傾向が浮かび上がっていると、パラフトは考察している。

男性の場合、オーダーメイドワークを希望する主たる理由として最も多かったのは、31.8％の「自分らしく複業したい」だった。しかし、「家族を重視しているから」の21.2％は2番目に多い数字であり、本気でワーク・ライフ・バランス（WLB）を志向する男性が増えているとパラフトは分析。「WLB男子」が、日本でも一定の勢力になろうとしていると、考察している。

今回のリポートにおいてパラフトは、「WLB男子」について3タイプの分類を試みている。

1番目は、いわゆる「イクメン」男性としてオーダーメイドワークに強い関心を寄せている「子育てとの両立型」。2番目は、女性よりも多いという「親孝行・妻孝行型」。そして3番目は、妻との時間を確保したいという「国際結婚型」。パラフトは、今後「国際結婚型」タイプが増えていくと予想している。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

パラフト株式会社
https://paraft.co.jp/

転職求人サイトパラフト3周年 集計調査リポート第2弾 – @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/150008