グローバル人材も、8割以上が「英語力」を強化中。ロバート・ウォルターズ・ジャパン調査
2018.02.22
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は、日本語・英語の2言語と専門分野でのスキルを用いて働くグローバル人材を対象として転職に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年2月19日に発表した。
同社は、世界28カ国に拠点を持つグローバル人材紹介会社・ロバート・ウォルターズの日本オフィス。同調査には、グローバル人材である会社員275人が回答を寄せている。
調査ではまず「英語力が備わっていると転職に有利だと思うか」という質問を行っている。結果は、実に96%が「有利だと思う」と回答した。
回答を「ネイティブレベル」「流暢レベル」「ビジネスレベル」「会話レベル」と英語レベル別に見た場合、「有利だと思う」という回答は「会話レベル」でも91%に達している。しかし、レベルが上がるに連れて割合は増加し、「ネイティブレベル」では全員が「有利だと思う」と回答した。
なお年齢別で見た場合は、25~34歳の回答者では91%が、55~64歳の回答者で100%が、「有利だと思う」と回答している。
同調査では、「自身の英語力は十分だと思うか」とも訊ねている。結果は、75%が「いいえ」と回答。「ネイティブレベル」の回答者であっても、43%が「自身の英語力は十分でない」と感じていることが明らかとなった。
「英語力を伸ばすために努力しているか」という質問では、全体の83%が「はい」と回答。こちらも、英語レベルが上がるに連れて「はい」の割合は増加している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
グローバル人材の96%、「英語力は転職に有利」と実感 – ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
https://www.robertwalters.co.jp/
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