転職成功者の平均年齢は、32.1歳。DODA、2017年下半期の転職成功者調査

2018.02.07
ビジネスパーソン約15万人を対象として調査

パーソルキャリア株式会社は、同社運営の転職サービス『DODA』にて2017年下半期における転職成功者の年齢調査を実施し、その結果概要を2018年2月6日に発表した。

この調査は、2017年7月から2017年12月までの期間に『DODAエージェントサービス』を利用したビジネスパーソン約15万人を対象として、転職した年齢について訊ねたもの。

平均年齢は過去10年間で3.0歳上昇

『DODA』の今回の調査によると、2017年下半期における転職成功者の平均年齢は、32.1歳という結果が出た。前回調査(2017年上半期)と比較すると、同様の結果となる。同調査が開始された2007年下半期と比較すると、当時は29.1歳だった平均年齢が過去10年間で3.0歳上昇する形となった。

転職成功者を年齢別で見ると、最も割合が高いのは「25~29歳」の38.1%となっている。次点には、「30~34歳」の23.8%、「40歳以上」の15.5%が並んだ。前回調査との比較では、「24歳以下」「25~29歳以下」「30~34歳以下」の割合が下がり、「35~39歳」「40歳以上」が上昇を見せている。

35歳以上のミドル層で転職成功者の割合が増加

転職成功者の人数そのものについては、全ての年代において2017年下半期は2007年下半期を上回った。特に35歳以上のミドル層で、転職成功者の割合が増加している。

この変化について『DODA』は、「採用ターゲットの変化」「人事制度の変化」「働き方の変化」といった要因があるという考察している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「DODA」転職成功者の年齢調査(2017年下半期) – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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kakimoto