「ミドルの転職」、「地方で働くこと」についてミドル世代に調査
2018.01.31
35歳以上のユーザーを対象として調査
エン・ジャパン株式会社は、同社が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上にて「地方で働くこと」についてアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年1月30日に発表した。
同調査は、『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザーを対象として実施されたもの。2372名から回答を得ている。
58%が「地方で働くことに興味がある」と回答
調査ではまず、単刀直入に「地方で働くことに興味はありますか?」と訊ねている。結果は、全体の58%が「興味がある」と回答した。
「興味がある」と回答した人に対して、具体的に働きたいエリアを訊ねると、最も高い人気を誇ったのは24%の「九州・沖縄エリア」。理由としては「アジアのハブになりうる」「起業などに積極的」「製造業が盛ん」「産業特区に指定される土地」「行政もスタートアップ企業に支援が手厚い」といった声が寄せられた。
不安は「給与減少」「転職先が見つからなそう」
同調査では、「地方で働くことに興味がある」と回答した人に対して、地方で働く上での不安や懸念についても訊ねている。回答の結果は、「給与減少の可能性がある」が65%、「働き口が少なく、転職先が見つからなそう」が63%で、上位に並んだ。
また、妥協できる点についても訊ねると、39%の「給与の減少」、38%の「役職・ポジション」、37%の「交通の利便性」が、回答の上位に並んでいる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ミドルに聞く「地方で働くこと」調査 地方で働くことに興味があるミドルは58% – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/12446.html
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