「エン派遣」、「ワークライフバランス」についてアンケート調査を実施

2018.01.21
『エン派遣』利用者1082名を対象として調査

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『エン派遣』上にて「ワークライフバランス」についてアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年1月19日に発表した。

同調査は、現在就業中の『エン派遣』利用者1082名を対象として実施された。

ワークライフバランスの満足度、最低は「正社員」

調査ではまず、現在の仕事におけるワークライフバランスの満足度について訊ねている。結果、「良い」という回答が最も多かったのは「契約社員」の24%だった。次点には、「派遣社員」の22%、「アルバイト」の18%が続く。満足度が最も低かったのは、「正社員」の11%となっている。

ワークライフバランスについて「悪い」と回答した人には、改善策を訊ねている。結果は、全雇用形態において「生活環境の条件に合った仕事に就く」という回答が最多となった。

雇用形態別に見ると、正社員では「仕事量を減らす」の17%が、派遣社員では「やりがいの持てる仕事に就く」の32%が、フリーランスでは「短時間でも成果の出るような仕事の仕方に変える」の22%がそれぞれ目立つと、エン・ジャパンは考察している。

派遣社員は、勤務時間や勤務日数も満足度が高い

同調査では、勤務時間・勤務日数についても訊ねている。現在の勤務時間・勤務日数が「ちょうど良い」と回答した人の比率は、「派遣社員」が62%で最多であり、次点には「アルバイト」の55%、「契約社員」の51%、「正社員」の38%が続く。

派遣社員は、ワークライフバランスの満足度に加えて、勤務時間や勤務日数についても満足度が高いという結果だった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ワークライフバランスの満足度 『エン派遣』ユーザーアンケート集計結果 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/12299.html

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石藤明人
石藤明人