スカウトサービス、どう使う。「求人@飲食店.COM」、飲食業界の転職意識調査

2017.12.17
『求人@飲食店.COM』利用者449名が対象

株式会社シンクロ・フードは、同社が運営する飲食店専門の求人情報サイト『求人@飲食店.COM』にて転職活動に関する意識調査を実施し、その結果レポートを12月15日に発表した。

同調査は、飲食業界での求職活動を行っている『求人@飲食店.COM』利用者449名を対象として実施されたもの。主として、スカウトサービスの利用について調べる内容となっている。

8割が、在職中の転職活動にスカウトサービスを活用

同調査では、スカウトを利用したことがあるユーザーに対して、サービスに登録するタイミングを質問。結果は、約6割が「在職中だが、良い条件の求人があれば転職したい」時であると回答した。また、「在職中だが、今すぐにでも転職したい」という回答も、約2割を占めている。

シンクロ・フードはこの結果について、スカウト利用者のうち実に8割が、在職中の転職活動にサービスを活用していることが明らかになったとする。「退職後」も含めた場合、全体の9割以上が、転職に前向きな状態でスカウトサービスに登録していると、考察している。

大量のスカウトメールは求めていない

同調査では、スカウトメールについても質問を行っている。1回の転職活動中に受け取るスカウトメールについて適正と感じる件数を問うと、約5割が「1~5通」と回答。次いで、約3割弱が「6~10通」と回答した。求職者としては、必ずしも大量のスカウトメールを求めているわけではないと、シンクロ・フードは考察している。

同社は今後も、食に関わる人々から必要とされるサービスを提供し、飲食業界の労働生産性を向上させるとしている。

(画像はプレスリリースより)
(データは求人@飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ)

▼外部リンク

求人@飲食店.COM
http://job.inshokuten.com/

飲食業界のスカウトサービス利用実態 – 株式会社シンクロ・フード
http://www.synchro-food.co.jp/news/press/2330

登録者の9割以上が前向きに転職を検討中 – 求人@飲食店.COM
https://www.inshokuten.com/

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石藤明人
石藤明人