トップはやはり金融分野。「DODA」の「平均年収ランキング2017」

2017.12.07
平均年収と生涯賃金をまとめたランキング

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス『DODA』は、12月5日、「平均年収ランキング2017」を発表した。

同ランキングは、2016年9月から2017年8月までの期間に『DODAエージェントサービス』へ登録した約29万人のデータを元にして作成されたもの。正社員として就業する20歳から59歳までのビジネスパーソンの、平均年収と生涯賃金をまとめている。

職種別・業種別とも金融分野の仕事が1位

「平均年収ランキング2017」では、職種別・業種別とも金融分野の仕事が1位という結果になった。

職種別に見ると、1位が「投資銀行業務」、2位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト)」であり、共に金融系専門職となっている。なお上位20位中、半数が技術系(IT/通信)と企画/管理系の職種が占めた。

業種別では、やはり金融分野の「投信/投資顧問」が1位。2位は、サービス業に分類される「財務/会計アドバイザリー」となっている。

2017年の平均年収は、418万円

今回の結果についてパーソルキャリアは、超低金利を受けて投資や資産運用への関心が高まり、投信投資顧問・投資銀行・運用などの金融分野で専門職のニーズが増加している点に注目。また、IT投資あらゆる業界や分野で盛んになっており、IT技術に関わる人材の採用ニーズは今後も高まるだろうと考察している。

なお、同ランキングにおける2017年の平均年収は、418万円となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職サービス「DODA(デューダ)」が「平均年収ランキング2017」を発表 – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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