4割が3年以内の転職を意識。「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査
2017.12.04
リスクモンスター株式会社は、第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査を実施し、その結果を11月30日に発表した。
同社は、与信管理ASPクラウドサービスを提供する企業であり、企業格付けの更新に役立てるべく様々な切り口で「企業活動」に関する調査を実施している。同調査は、新卒入社1~3年目の男女個人600名を対象として実施されている。
調査ではまず、「仕事・会社に対する勤続意欲」について訊ねている。
回答者全体で見ると、「3年後も勤務し続けていると思う」という回答は58.2%を占めた。しかし「3年後は勤務し続けていないと思う」という回答41.8%に達し、約4割の若手新卒社員が3年以内の転職を意識していることが明らかとなっている。
また男女別で見ると、男性は「3年後も勤務し続けていると思う」という回答が68.3%を占めたのに対し、女性では「3年後は勤務し続けていないと思う」という回答が52.0%と過半数を占めた。
同調査では、勤務先企業を「ブラック企業」と思うかどうかについても訊ねている。
結果、「勤務先はブラック企業だと思う」という回答は全体の33.0%となり、「勤務先はホワイト企業だと思う」の67.0%を大きく下回った。しかし、およそ3人に1人が自身が勤務する会社を「ブラック企業」だと感じていることに、リスクモンスターは注目している。
(画像はリスクモンスターの公式ホームページより)
▼外部リンク
第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査 – リスクモンスター株式会社
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/2017/20171130.html
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