通勤総合研究所、発足。調査発表第1弾のテーマは「通勤時間と決済」
2017.11.24
株式会社ドリルは、11月20日、通勤についてのリサーチ型メディア『通勤総合研究所(通勤総研)』を発足させた。
同メディアは、様々な団体・研究機関と共同で通勤にまつわる様々な調査・研究を実施し、その結果を発信するというもの。第1弾として、「通勤時間と決済」をテーマにした調査レポートが発表されている。
『通勤総研』が今回発表した「通勤時間と決済」に関するレポートは、一般社団法人はたらく未来研究所と同メディアが共同で実施した調査の結果を報告するもの。首都圏の通勤者800名(追加調査で首都圏の通勤者600名)を対象として、通勤時の決済方法が時間の過ごし方にどのような影響を与えるのかについて、検証している。
調査の結果、首都圏の通勤者が用いる通勤の決済方法は、1位が85.1%で「ICカード定期券」、2位が10.8%で「モバイル定期券」となった。定期代の1ヶ月平均は15170.8円であり、電車通勤の定期更新タイミングは6ヶ月に1回が68.3%で最多となっている。
同調査では、通勤途中の「買い物」についても調べている。
「通勤途中で、日常的に買い物をしますか」という質問に対して、週に1回以上行うと答えた回答者は、全体の68.3%にまで達した。買い物の際の決済方法は、電子マネーが全体の60.4%を占め最多となっている。購入する物品については、「飲み物」が70.5%で最多だった。
『通勤総研』は今後も、様々な調査の結果を発表していくという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
通勤総合研究所
http://tsukin-soken.jp/
調査研究所が発足 “通勤にまつわる時間損失”実態が判明 – 通勤総合研究所
http://tsukin-soken.jp/losttime/171117.pdf
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