「選考時に話を聞きたい人」は誰か。プレシャスパートナーズ「就職活動に関する調査」
2017.11.02
株式会社プレシャスパートナーズは、20代の就活経験者500人を対象とする「就職活動に関する調査」を実施し、その結果を報告するプレスリリースを10月26日に発表した。
同社は、就職・転職支援サイト『アールエイチナビ』を運営する企業。同調査では、「選考時に最も話を聞きたい人」「就活時に最も知りたい情報」などについて、就活経験者に訊ねている。
調査ではまず、「選考時に最も話を聞きたい人」が誰かについて訊ねている。結果は、「一緒に働く社員」が64.6%で最多。次に多いのは「上司や現場のリーダー」の23.8%であり、「人事」「社長」「役員」という回答はいずれも10%未満に留まった。プレシャスパートナーズは、就活経験者の約9割が実際に働く職場のリアルな声を求めていると考察している。
「就職活動時に最も知りたい情報」という質問では、30.6%で「給与などの待遇・福利厚生」がトップに立った。次いで多かったのは、26.6%の「会社の雰囲気」と22.6%の「働く社員の声」。就活経験者の2人に1人が、職場のリアルな状況や雰囲気に関する情報を求めている点に、同社は注目している。
同調査では、入社した企業で希望する勤続年数についても訊ねている。最も多かったのは、「20年以上または定年まで」という回答で、31.8%を占めた。次点には、「5年~10年未満」の23.0%、「3年~5年未満」の19.6%が入り、長期就業を希望している傾向が現れている。
こうした結果についてプレシャスパートナーズは、「売り手市場」の現在だからこそ、選考時の面接・面談における社員の声は、就活生の企業選びに対して大きく影響力を持つ可能性を示唆している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
20代の就活経験者500人に聞きました 選考時に最も話を聞きたい人は「一緒に働く社員」 – 株式会社プレシャスパートナーズ
https://www.p-partners.co.jp/news/20171026_news.html
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