「後悔」や「ホンネ」を調べる。プレシャスパートナーズ「転職活動に関する調査」
2017.11.01
株式会社プレシャスパートナーズは、20代の転職経験者500人を対象とする「転職活動に関する調査」を実施し、その結果を10月27日に発表した。
同社は、就職・転職支援サイト『アールエイチナビ』を運営する企業。同調査では、「過去の転職活動において後悔したこと」「転職をしたホンネの理由」などについて、転職経験者に訊ねている。
調査ではまず、「過去の転職活動において後悔したこと」が何であるかを質問している。回答の結果は、「入社前の情報収集が足りていなかった」が36.4%で最多となった。次点には、「納得しないまま入社をしてしまった」が17.8%、「仕事内容・業界に惹かれて入社をしてしまった」が17.6%と、僅差で入っている。
「転職をしたホンネの理由」については、39.0%の「労働時間・環境が不満だった」がトップ。2位の「人間関係がうまくいかなかった」は18.8%、3位の「給与などの待遇が悪かった」は15.8%となっている。
同調査では、前職の在籍期間についても訊ねている。最も多かったのは「1年~3年未満」であり、全体の48.8%を占めた。2位は23.6%の「3年~5年未満」だが、3位には18.2%で「1年未満」が入っており、「1年~3年未満」と「1年未満」を合算すると3年以内に退職をした人が約7割にのぼる結果となっている。
プレシャスパートナーズは今回の結果について、情報不足が雇用のミスマッチを生んでいると考察し、「社員のリアルな声」の発信など企業側の努力の必要性を示唆している。
(画像はプレスリリースより)
(プレシャスパートナーズ調べ)
▼外部リンク
20代の転職経験者500人に聞きました – 株式会社プレシャスパートナーズ
https://www.p-partners.co.jp/news/20171027_news.html
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