共働き夫婦の家事分担・夫の分担率は平均30%

2017.11.01
夫が家事参加する家庭が急増!?

マクロミルは、共働き夫婦の家事分担に関する調査を実施し、その結果を2017年10月24日に発表した。

調査は、マクロミルモニタ会員の2万人の中から全国20~49歳の男女を対象に、配偶者と同居中のフルタイム共働き夫婦1,000名を抽出し、2017年9月26日から27日の期間に実施した。

夫婦間の家事分担割合についての問いには、「妻がほとんどの家事を担っている」割合は30%、「妻が主に家事を担っているが、夫も少し分担している」割合は36%であった。合計66%の夫婦では妻がメインで家事を担っていることがわかった。

昨年の同じ内容のアンケート調査結果では、「妻がほとんどの家事を担っている」割合は42%、「妻が主に家事を担っているが、夫も少し分担している」割合は33%であった。

合計75%の夫婦では妻がメインで家事を担っている結果だったので、この1年間で「妻がほとんど家事」をする夫婦は12ポイント減少し、合計でも9%ポイント減少した。

夫婦共稼ぎの割合は年齢が上がるほど減少

夫婦ともに週40時間以上で働いている「フルタイム共働き夫婦」の割合は、20歳代が28%、30歳代が23%、40歳代が21%と年齢が上がるほど減少した。

逆に、「フルタイム共働き夫婦」ではなく「共働き夫婦」の割合は、20歳代は49%、30歳代は50%、40歳代は59%と年代が上がるほど増加している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

マクロミル プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000000624.html

調査結果の詳細:
https://www.macromill.com/result1024/

マクロミル ホームページ:
https://www.macromill.com/

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