見られている、社長のSNS。「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.22」

2017.10.24
転職や仕事に対する「本音」を明らかに

株式会社キャリアインデックスは、10月18日、『CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.22』を発表した。

同社は、転職・求人情報サイト『CAREER INDEX』などの開発・運営を手がける企業であり、転職や仕事に対する「本音」を明らかにすべく『CAREER INDEX転職・仕事実態調査』を実施している。『vol.22』では、応募企業の社長のSNSなどをチェックしたかどうかについて、転職経験者に尋ねている。

応募の際にSNSを参考にしている

同調査では、過去3年以内に転職経験のある関東在住の515名に対して、「転職する際、応募企業のSNSや、社長のSNS、部門長・面接官などのSNSをチェックしたか」という質問が行われた。調査方法はインターネット上のアンケート調査であり、調査期間は本年5月26日から5月29日。

結果は、社長のFacebookの内容をチェックしている人は6.2%であり、Facebookをやっているかどうか調べた人も含めると18.0%に達した。約10人に2人が社長のSNSを気にしていることになると、キャリアインデックスは考察。SNSでは社長のパーソナリティーやライフスタイルが出やすいため、応募の際の参考にしているのではないかと分析も行っている。

面接の事前対策としてSNSが使われている

同調査では、部門長・面接官などのSNSアカウントもチェックされていることが明らかになった。この結果についてキャリアインデックスは、面接の事前対策としてSNSが使われていることが覗えると考察。SNSには顔写真が掲載されていることも多いため、初対面での緊張を和らげる役割もあるかも知れないと推察している。

応募者から見られていることを前提として、SNSにおける企業イメージや仕事内容の訴求を行うことが、企業にとっては肝要であると、同社はまとめている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

社長のSNSは見られている 転職・仕事実態調査vol.22 – 株式会社キャリアインデックス
https://careerindex.jp/contents/column-report/1749/

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高野勤一
高野勤一