管理職意識とSNSの関係。「CAREER INDEX転職・仕事実態調査 vol.21」
2017.10.20
株式会社キャリアインデックスは、10月12日、調査レポート『CAREER INDEX転職・仕事実態調査 vol.21』を発表した。
『CAREER INDEX転職・仕事実態調査』は、普段は表面化されることがない転職や仕事に対する「本音」を明らかにすべく実施されている調査。今回の『vol.21』では、転職時のSNSチェックなどについて、過去3年以内に転職経験を持つ関東在住の515名を対象に調査している。
調査ではまず、企業のFacebookページをチェックしたかどうかについて訊ねている。「内容までチェックしている」と答えたのは、回答者全体の12.0%だった。しかし、現在管理職である回答者および管理職意向を持つ回答者では、この数値が20%台にまで上昇。会社へのコミットの割合が大きくなる管理職や管理職候補は、SNSでの発信にも高い関心を持つと、キャリアインデックスは考察している。
続いて調査では、企業のTwitterアカウントをチェックしたかどうかについても質問。「内容までチェックしている」という回答は、全体では7.0%に留まっている。しかし現在管理職である回答者および管理職意向を持つ回答者は、ここでも13.8%および19.5%と比較的高い数値を示した。
ちなみに、現在は管理職でなく管理職意向も持たない回答者群においては、Facebookページのチェックを行ったのは4.8%、Twitterアカウントのチェックを行ったのは1.2%に留まっている。
この結果からキャリアインデックスは、採用管理職や管理職意向の強い人により多く見られることを意識してSNSの企画・編成をすると、既卒者の採用においてはより効果的な活用ができると考察している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
管理職ほど、転職先の情報収集にSNSを積極的に活用 転職・仕事実態調査vol.21 – 株式会社キャリアインデックス
http://v4.eir-parts.net/
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