「Re就活」の学情、第二新卒・既卒の就職・転職活動に関する調査を実施

2017.10.19
『Re就活』会員を対象として調査

株式会社学情は、10月11日、第二新卒・既卒の就職・転職活動に関するWebアンケートを実施し、その結果を10月11日に発表した。

同社は、20代を対象にした就職情報サイト『Re就活』の運営などを手がける企業。今回の調査は、『Re就活』会員を対象として実施されている。

ワークライフバランスが重視されている

調査ではまず、転職の理由を訊ねている。結果は、「人間関係・社風が合わない」が42.1%を占めてトップに立った。次点には、「ワークライフバランスが悪い」の36.5%、「そもそもやりたい仕事ではなかった」の33.4%が続く。前回調査では2位だったという「給料が低い」は、31.9%でトップ3から陥落している。

求人情報で重視するポイントについても訊ねている。第二新卒と既卒で回答結果の傾向が若干異なるが、トップの「勤務地」と2位の「仕事内容」の並びは同じだった。「残業の有無/休日数」についても、第二新卒と既卒の双方でポイントが増加。ワークライフバランスが重視されていると、学情は考察している。

キャリアチェンジ希望者が多く活動

今回の調査結果を受けて学情は、20代がワークライフバランスや職場環境を重視する傾向に着目。この傾向は、今回の調査対象である第二新卒・既卒に限られたものではなく、2018年卒学生を対象に行った調査でも同様の傾向が見られたとする。

また同社は、早いうちから「本当にやりたい仕事」を目指すキャリアチェンジ希望者が多く活動していることにも、注目している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社学情
http://company.gakujo.ne.jp/

【20代のための求人サイト『Re就活』集計】就職・転職活動に関するアンケート調査レポート、発表 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000013485.html

記事をシェアする

高野勤一
高野勤一