家族が要介護になった際「介護と仕事の両立について」調査結果
2017.09.23
ディップは、自社が運営している求人サイトに登録しているユーザーを対象に、家族が介護が必要になった際の「介護と仕事の両立について」アンケート調査を行い、その結果を2017年9月19日に発表した。
調査は、ディップの求人サイト「はたらこねっと」に登録しているユーザー、期間は2017年1月16日~3月22日。ネットによるアンケート方式で、有効回答数は1043件であった。「はたらこねっと」のサイトは下記のURLを参照。
2017年10月1日より育児介護休業法(2017年1月1日改定)が施行される。その認知度と、介護が必要になった(経験している)場合の仕事との両立を調査した。結果は、法律の改定を知らなかったが86%。仕事と両立したいが88%であった。
今回の育児介護休業法が改正の良くなったと思われる内容は、「対象家族の範囲拡大」と「制度利用の要件緩和」が共に22%を獲得した。また、もっと改善して欲かった内容は「企業に対する両立支援」17%、「制度利用の要件緩和」16%となった。
介護経験者へ「介護を理由に転職や離職した経験」について問うてみたところ、そのまま仕事を続けたが39%、両立できる職場は転職したが31%、離職・休職したがそれぞれ15%であった。
転職した主な内容は、介護の時間をとるためにフルタイムからパートタイムへ雇用形態を変更した、急な呼び出しに対応できる柔軟な働き方へ転向、家族の住居が遠方で近くに転居を余儀なくしたなどである。
アンケートの調査結果の詳細は、下記のURLを参照。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ディップ プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000002302.html
「はたらこねっと」のサイト:
http://www.hatarako.net//
アンケート調査結果の詳細:
http://www.hatarako.net/result/707/
ディップ ホームページ:
https://www.dip-net.co.jp/
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