働く女性が考える「仕事の効率化」とは?アンケート結果を発表

2017.09.16
女性の働き方を調査

人材採用や入社後の活躍を支援するエン・ジャパン株式会社は、女性向け求人情報サイトの『エンウィメンズワーク』にて、仕事の効率化について女性が考えることをアンケート。女性398名からその回答を得、結果を発表した。

結果として、優先順位をつけることや、情報をしっかりと共有すること、そしてコミュニケーションを活性化させることが挙げられた。家事に仕事に、オシャレにも忙しい女性ならではの目線で、働く女性の実情が見えてくる結果となっている。

仕事との向き合い方

アンケートの結果では、1位に実に71%もの女性が、仕事を効率化させるにあたり、優先順位をつけると答えている。また、2位は67%を占めた情報共有。これにより、メンバーがどんな仕事をしているか分かるため、カバーもしやすいと言う。

そして、会社で働く上で避けて通れないコミュニケーションを活発化させることが3位で57%となっている。やはり、多くの人が集まって仕事をする場である。円滑なコミュニケーションが人間関係を上手く築いていく上では欠かせないようだ。

1日を通してメリハリを

また、いくら仕事を頑張ると言っても、集中力には限界がある。アンケートの結果では、実に48%もの人が紅茶やコーヒーなどで集中力アップしていると言う。

また、午前中の9時から12時までが最も集中できると答えた人は65%にも上る一方、昼食後の12時から15時が最も集中力が落ちると言う人は過半数にあたる56%という結果に。こうした午前中の時間帯にメール対応や分析業務など、集中力を要する仕事を片付けてしまうという人が多かった。

仕事を効率的にこなせていると感じている女性は52%、そうではないという回答が48%と拮抗する結果となったが、効率化の目的の多くは仕事にメリハリをつけたい(55%)や、スキルアップ(44%)などで、現状維持ではなく、前向きに仕事に向き合っている女性たちの姿勢が明らかとなった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エン・ジャパン株式会社のプレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/10924.html

ウィメンズワーク
https://women.en-japan.com/

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高野勤一
高野勤一