上司とのうまい付き合い方

2017.06.15
立場は違えど同じ人間

上司との付き合い方は、仕事をしていく上で多くの人が悩む問題だと思います。人と人の付き合いなのでどうしても相性があります。しかし、うまくいかないことで業務に影響を与えてはいけません。

立場の違いがあるため、衝突することもあると思いますが、思い悩んで専門家に相談しなくていいようにどうやればうまく付き合っていけるのか考えてみましょう。

気持ちの良い対応をする

よく挨拶をする人に対してマイナスな感情を抱く人はいません。たとえ相手のことが嫌いだったとしても、挨拶をされれば気持ちが良いものです。

挨拶に上も下もないと思いますが、部下が先に挨拶をするのが当然と思っている上司もいますので、大きな声で先に挨拶をすることでいい印象を与えることができます。

ホウレンソウを徹底する

部下には決定権が与えられていないため、業務の過程で上司に報告や連絡、相談をする機会はたびたびあります。ホウレンソウをきちんとすることは、社会人としての基本でもあります。

したがって、ホウレンソウを怠るような部下は、上司からダメな部下という烙印を押されてしまいます。そうなれば上司からの当たりが強くなってしまいますので、ホウレンソウは徹底するようにしましょう。

スキルアップの機会と考える

上司と付き合っていくと、仕事ができる上司と仕事ができない上司など、様々なタイプの上司がいることに気づくと思います。タイプが異なるのですから同じ付き合い方をしてもうまくいくはずがありません。

例えば、仕事のできない上司であれば上司を育てるつもりで付き合っていくと、上司には信頼されるためうまく付き合うことができ、なおかつ自分もスキルアップすることができます。

飲み会に参加しなくてもいい

上司とうまく付き合っていくためには、飲み会に出席しないといけないと思っている人は多いと思います。確かに業務から外れたところでコミュニケーションを取るのも重要ですが、無理に参加することはないと思います。

上司がどういう人で、何を求める人なのか見極めることは、業務中のコミュニケーションでも可能です。無理に参加するとかえって上司のことを嫌ってしまう原因になりかねません。

まとめ

企業に所属すれば多くの人と接することになります。付き合う人すべてとうまくいけばそれに越したことはありませんが、どうしても相性がありますので、うまく付き合えない上司がいてもいいと思います。

しかし、それが原因で自分のキャリアに傷がついては意味がありません。例えば労務担当とはうまく付き合うなど、相手を考えて付き合っていくことも大切だと思います。

(画像はイメージです)

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周防大和
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