就活真っ盛り!インターンをすると良いことって何?

2017.04.27

就職活動のシーンで話題の一つになるのがインターンについてです。参加すると良いとは良く聞きますが、実際どんな役に立つのか分からない人も多いのではないでしょうか?

インターンの種類と特徴

インターンには1日から3日といった短期間で行うものと、数か月から1年に及ぶ長期間で行うものがあります。参加するのは就職を控えた学生でなくても参加することが可能です。

実施している企業も金融やIT企業から、NPO法人まで幅広く,また、行う職種も営業やマーケティング、ライターや編集、エンジニア、デザイナーなど様々なものがあります。

参加するインターンは個人のスキルや好みに合わせて選ぶことが可能です。では、実際にインターンに参加するとどのような良いことがあるでしょうか?

働く体験をすることができる

インターンでは営業として社員への同行や、データ分析や顧客の調査などアルバイトでは行うことのない業務を経験することができます。

他にも顧客に提案する企画に携わるなど自分で考えて仕事を行うことを求められる場面もあります。インターンは社会人として「働く」ということを体験できる貴重な場です。

多くの企業や業界を知ることができる

インターンは期間を決めて働くために様々な企業や業種について体験をすることが可能です。また、文系の学生が理系の会社のインターンを体験したりするなど幅広い経験をすることもできます。

ですから、それまでの自分では気づかなかった未知の業界の魅力や自分の適性について気づく可能性もあります。業界研究誌などではなかなか分からない内情や雰囲気について知ることができるのは就職する業界を絞り込む時にも多いに役立ちます。

ビジネスマナーを学ぶことができる

就職をするにあたって学生が頭を悩ませることの一つがビジネスマナーです。仕事で使うマナーは書店でもマナー本などを手に入れることができます。

しかし、独学だけではなかなか実際にその場面で使えないこともあるものです。インターンとして実社会で活動することで実践的なビジネスマナーについて身につけることができます。

自分を知ることができる

インターンをすることは今までの生活とは違った場面に身を置くことになります。自分の思い通りにことが運ばなかったり、予想外のことを体験したり、様々な体験をします。

また、思ってもみなかった自分の長所や興味のなかった仕事の面白さに気づく可能性もあります。社会の中で様々な体験をすることで、自分に足りないものや長所に気づくことで就活で社会を目指す方向性を知ることができるのです。

就活の役に立つ

インターンは就活へのメリットもあります。実際に就職したい会社へインターンとして参加することで、面接の時にアピールポイントとなる点です。

また、中期や長期のインターンへ応募する際にはエントリーシートの提出や担当者との面接を通した選考がある場合もあります。企業に就活を行うことと同じ様な体験をすることができるのです。

時間管理力が身につく

中期や長期のインターン活動では学業との料率をしなくてはなりません。時にはスケジュールの管理で厳しい場面になることもありますが、社会人に不可欠のスケジュール管理の能力が身に就くとも言えます。

どうですか?思った以上にためになるのがインターンの体験です。
インターンの案件は、大学の就職課やゼミ、ナビサイト(6~9月までの期間限定のことが多いです)や紹介会社で見つける方法が一般的です。

参加は就職を控えた大学3年生や4年制だけではありません。早めの社会体験をしておくことは大学1年生や2年制の年代でも就活に向けて、また、見聞を広げる意味でも大いに意味があります。賢く利用して就活や学生生活を楽しくして行きましょう。

(画像は写真ACより)

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石原健児
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