部下のモチベーションを上げるために出来ることは何??
2017.04.26
一緒に仕事をしている部下の様子がおかしい…覇気がなく、仕事にやる気が感じられない…など感じることがあるのではないのですか?
大きな商談が上手くいかなかったり、失敗をしたり、仕事で失敗した部下のモチベーションが下がってしまうことは日常で起こり得ることですね。
また、5月病といった言葉に代表されるように、働く環境の変化や季節の変わり目などにも体調や気持ちに変化が出て、モチベーションが下がる可能性もあります。
部下のモチベーションを上げるために上司ができることはどのようなことがあるでしょうか?
仕事を進める上で、方向性や目標を決めることは大切なことです。タクシーに乗っていき先を告げることや飛行機のパイロットが行き先を確認するようなものです。
注意したいのは、上から下への一方的な目標設定になってはいけないということです。いわれたことをやらなければいけない状況というのはアルバイトが社員の指示に従って業務をすることに似ています。
自主性や仕事へのモチベーションのアップが望めない状況になってしまいます。部下としっかり話し合い、納得できる方向性や目標を定めてあげることでモチベーションもアップするでしょう。
仕事をする上では部下に任せることなども必要になってきます。とはいえ、全く関心を持たれず任されることは部下のモチベーションが下がる一因になる可能性があります。
定期的に声をかけることで仕事が円滑の進んでいくことも少なくありません。
声をかけてコミュニケーションをとることで、仕事の進状況の確認だけではなく、業務を進める上でのちょっとした生涯の発見や部下の健康上のトラブルを発見するきっかけになるかもしれません。
初めておこなう仕事や責任の思い仕事の場合などは一緒に業務とおこなうことも必要になるかもしれません。未経験の仕事や業務上の責任と向き合うことは不安な心理になる状況です。
一緒に仕事をおこなうことでそうした不安を和らげ、業務遂行へのモチベーションを高めてゆくことができるでしょう。また、上司への信頼度もアップするという高価も期待できますね。
誰しも、自分のおこなったことへの結果や他人の評価は気になるものです。それが仕事の場であればなおさらです。
おこなった仕事に対して、しっかりと内容を受け止め、評価すべき所をしっかりと評価してあげることは一つの仕事のサイクルを完全に終わらせるためにも必要です。
仕事を完遂して評価を受けることは仕事へのモチベーションアップにも必要なことといえるでしょう。
業務をおこなう中で部下からの意見や質問などに耳を傾けることも大切なことの一つです。中には上司からみると些細な問題点かもしれませんし、的外れな質問もあるかもしれません。
しかし、職務経験が浅い部下が出して来た質問や意見に答えることは上司からのバックアップを受けているという安心感を部下に与えます。
他にも、自分の意見にも耳を貸してもらえるなど仕事へのモチベーションを高める大切なことなのです。
以上のように部下のモチベーションをアップさせるには毎週飲みにつれていくなど、特別なことは必要ありません。日頃からコミュニケーションをしっかりとるということに要約することもできますね。
でも、ここまで読んできて、何かと共通点があると思いませんか?家族がたくさんいる方なら思い当たるかもしれません。答えはそう、育児です。
人生経験のない子供を教えて、導くことと仕事経験の浅い部下を導くことは重なる部分も多いものなんです。人を育てる…という観点からは一緒なのかもしれませんね。
そう考えると部下の指導やモチベーションをアップさせることも見方が変わってきそうですね。わが子を見守るような気持ちで部下の仕事を見守ってあげましょう。
(画像は写真ACより)
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