主婦がパートを行う上で、知っておくべきこと!

2016.12.22
知らないと損をしてしまうかも!?

上向くことを知らない日本経済。そんな現代社会では、共働きの選択をする夫婦さんも多いのではないでしょうか。今回は「主婦さんがパートとして働くとき」に是非とも知っておいてほしいことを紹介したいと思います。

(画像はイメージです)

できれば主婦が多い職場へ

主婦さんはいざ働けば戦力になってはくれますが、子どもの高熱など突拍子もない用事で抜けなくてはいけないときもありますし、年収の壁(後述)や家庭の生活パターンに配慮しながらシフトを調整する必要もあります。

職場にとっては、こうした”主婦独特”の配慮が必要になってくるため、同じような目的で働いている人がその職場にいるかどうかは、勤務先を善し悪しを見極める重要な判断基準になります。

同じような目的で働いている人がたくさんいれば、その職場は主婦さんにとって働きやすいのかもしれませんし、残業が多いような職場だったり夜中にばかりシフトが集中してしまうような職場では主婦さんはあまり見かけないかもしれません。

これを1つの判断基準にし、まずは働きやすい職場を探しましょう。

都道府県の最低賃金

アルバイトで生計を立てる人だけではなく、パート主婦さんも同様に最低賃金には気をつけましょう。

最低賃金とは、国が定めた賃金の最低額です。使用者が最低賃金を下回る支払いをするようならば、その差額分を支払う必要があります。

最低賃金には、都道府県ごとに定められるものと特定の産業が対象になるものがありますが、パート主婦さんの場合は前者の”地域別最低賃金”に注目しましょう。

例えば2016年10月1日現在で、東京都の最低賃金は932円、神奈川県では930円に設定されています。その他都道府県の最低賃金については、こちらのページを参照してください。

地域別最低賃金の全国一覧(厚生労働省ホームページより)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

「103万円」「130万円」「106万円」の壁

パート主婦さんが家計を支えるためにせっかく仕事をしても、場合によっては手取りで損をしてしまうことがあります。これが年収103万円、130万円、106万円の壁です。

・103万円の壁とは
年収103万円を超えると、その人は税務的に扶養でなくなってしまいます。主婦さんであっても、自分で103万円を超えた部分の所得税を払わなくてはいけません。

・130万円の壁とは
130万円を超えると、社会保険の扶養の適応範囲を超えてしまい、健康保険料や国民年金保険料の支払いをせざるを得なってしまう。

この2つの費用を払うと、年間約24万円の負担が加わるため、主婦さんにとっては痛手になることでしょう。

・106万円の壁
また、2016年10月1日から「106万円の壁」が加わりました。勤務時間週20時間以上、勤務年数1年超の見込みがある、勤務先の従業員が501人以上、の全てに該当する主婦さんは厚生年金に加入しなくてはいけなくなります。

無計画に稼ごうとすると、これらの壁によって結果手取が少なくなってしまうことになりますが、長い目でみれば将来受け取れる年金額は増えることになり、一概に損になるわけではありません。

“今”を考えて壁のギリギリまで稼ぐのか、”将来”を考えて気にせずに稼いでしまうかは、自分そして家庭の事情に合わせて考えるべきだと言えるでしょう。

まとめ

主婦さんがパートとして働く際は、以上3つの点は最低でも抑えてほしいポイントです。

共働きの場合、家庭の収入をあげることが目的でしょうから、特にお金の問題に関わる2つ目と3つ目の項目は重要です。

きちんとした知識を備えて、計画的に働きましょう。

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